5月18日(水)5月の吉川福祉専門学校の課外授業で、石鹸デコパージュを作りました。

デコパージュとはフランス語で、切り抜く、切り裂くなどと言う意味があります。
紙に描かれた模様や絵の切り抜きを貼って物の表面を飾り、コーティング剤を塗り重ねていく工芸です。
18世紀頃、イタリアの職人が日本の漆器からヒントを得てデコパージュを始めたそうです。その後ヨーロッパで広まり、フランス上流階級の婦人の間で流行しました。
20世紀に入ってからは、アメリカで男女に関係なく手軽に楽しめるホビーとして大流行しました。
デコパージュの良さは、簡単に楽しめさまざまな生活用品に応用できることです。
白い石鹸では少し寂しいなと思ったとき、お気に入りの模様をデコパージュするだけで、なぜか心がうきうきしてきます。デコパージュ石鹸を置くだけで、雰囲気も華やかになります。

玄関先に石鹸デコパージュを置けば、芳香剤を兼ねたインテリアにできます。また、お風呂場におけば、素敵なバスタイムを演出できます。
石鹸デコパージュを洗面台におくと、殺風景な洗面台が華やかになります。そして、ほのかに香る石鹸の香りで癒されます。
作り方はとても簡単ですので、興味のある方は、是非挑戦してみて下さい。

当日の様子はこちらからどうぞ