2月8日、吉川福祉専門学校 教室において吉川市による「認知症サポーターキャラバン」が開催されました。

厚生労働省によると、2025年には認知症の方が700万人を超えると推計値を発表しました。

この数値は、65歳以上の高齢者の打ち。5人に1人が認知症なる計算です。2012年の時点で462万人と推計されており、約10年で1.5倍にも増える見通しとなります。

2025年までに地域が中心となり、そこに暮らす地域の方を地域住民が支える包括ケアシステム構築の取り組みが進められています。
地域住民一人一人が高い意識を持ち、学び、何ができるかをいつも課題として持つことが大切です。

現在全国規模で進められている「認知症サポーターキャラバン」の取り組みは、地域における認知症理解のための一つの試金石となるでしょう。