12月15日(火)に、クリスマススノードームの講座を開催しました。

スノードームの由来は、もともとペーパーウエイトだったものが進化したようです。
日本でいうところの、習字の文鎮のようなものでしょうか。
スノードームは、小さな小宇宙(コスモ)です。夢がぎっしり詰まっています。

昔読んだ絵本の中に、スノードームを題材にしたものがありました。

内容は、身体が不自由で寝たきりの女の子が、オバアチャンからクリスマスにスノードームをプレゼントされ、スノードームを動かすたびに空想の世界にとんで行って、自由に楽しむことができる、という内容だったかと思います。

その絵本の中の一節に、「どんなに体は不自由でも、心はいつも自由なの。あなたが思うように生きることができるから、今の自分を悲しまないで。」というのがありました。
外国の絵本ですが、この文章は今でも鮮明に覚えています。

今のできない自分を悲しむより、何ができるかを考えるって素敵だと思います。
「介護」も一緒です。高齢でも障がいがあっても、自身の人生を楽しめるような支援が大切です。